1998-04-10 第142回国会 衆議院 科学技術委員会 第7号
チェルノブイリ事故は、千キロ離れたベラルーシの首都ミンスクの周辺の被害が、風向きの関係もあって非常に深刻であったと聞いております。これはあくまでも仮説ですが、例えば中国の山東省にある原発に同規模の事故があれば、敦賀はチェルノブイリとミンスクより直線距離にして近く、しかも黄砂現象で証明されるように、偏西風が吹いております。結果はどんな事態になるのか、語るまでもないと思います。
チェルノブイリ事故は、千キロ離れたベラルーシの首都ミンスクの周辺の被害が、風向きの関係もあって非常に深刻であったと聞いております。これはあくまでも仮説ですが、例えば中国の山東省にある原発に同規模の事故があれば、敦賀はチェルノブイリとミンスクより直線距離にして近く、しかも黄砂現象で証明されるように、偏西風が吹いております。結果はどんな事態になるのか、語るまでもないと思います。
そのほか、白ロシア共和国の首都ミンスクにおいては、チェルノブイリ原発の事故対策を求めて大規模なデモが起きている。こうした事態を伝える報道に目をつぶって果たしていいのかどうかということなんですが、大変くどいようですが、長官もう一度、この報道に関してどのような見解を持っていらっしゃるか。